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手術後の後療法を大切に

手術直後の処置は?

手術が終了すると、病室に移動しますが、患者さんの状態を確認しながら、さまざまな対応をしていきます。

  • チューブから出る出血の量を測定したり、血圧を測ったりするなど、状態が安定するまで頻繁に対応します。
  • 患者さんの状態を正確に把握するため、しばらく、心電図をつけておくことがあります。
  • 出血量を確認したり、血液検査を行いながら、輸血することもあります。

手術後の患者さんの状態は?

  • 手術直後は、痛みがでることは避けられません。そこで、注射や点滴、座薬などで痛み止めを投薬することがあります。痛み止めを使ったとしても、多少の痛みを感じることもありますので、痛みが和らがない、何か気になることが起こったときなどは、遠慮なく看護師にお申し出ください。手術翌日には、痛みはだいぶ治まってきます。
  • 手術直後は、発熱することがありますが、通常は、次第に下がっていきます。
  • ひざに入れていたチューブは、2~3日で外すことになります。患者さんの状態を確認しながら決定していきます。

入院期間につきまして

患者さんの状態や年齢、本人の意欲などによって異なりますが、通常は2~6週間です。