DOCTOR INTRODUCTION
痛みのリスクを患者さんと協力して回避し、手術のメリットを。

赤木 將男 先生
大阪府/近畿大学医学部附属病院
担当診療科:整形外科 主任教授

近畿大附属病院では、術後の鎮痛には特に力を入れている。手術中に大腿神経ブロックや鎮痛カクテルといった対策をすることで、術後1、2日目の非常に強い痛みを大きく軽減することができる。「手術にいろいろなリスクがあるのは事実ですが、それ以上にメリットが大きい。リスクを患者さん側と医療者側で共有し、協力して回避していくのが我々のやり方です」と赤木先生。大阪府出身、大学時代は硬式テニス部のキャプテンを務めた。